見積りの読み解き方(引き受け条件)
食品の冷蔵・冷凍輸送は、通常の貨物よりも非常に厳しいルールが設けられています。事前の確認を怠ると、「倉庫で引き取ってもらえない」「現地で通関できず積戻し(SHIPBACK)になる」といったトラブルの原因になります。
初めて小口(LCL)での冷蔵・冷凍輸出に挑戦する方に向けて、弊社サービスにおける「引き受け条件」の最重要ポイントを分かりやすく解説します。
お取り扱いできる条件
-
食品・食品関連
-
具体例:酒類、調味料、畜産肉、魚介類、菓子類、加工食品など
※IMDG(国際海上危険物規程)と国内消防法に抵触するものはお取り扱い対象外となります。 -
事前確認必須
(HS CODEの提出) -
出荷前に必ず商品のHSコード(税番、統計品目番号)をご提出ください。
輸送可能かどうかの審査をクリアする必要があります。 -
規制書類の提出
-
輸出規制(農林水産省の諸外国・地域の規制措置など)に基づき、必要な書類を船積みに合わせて提出していただきます。
- 引取り体制の確認
-
現地の荷受人(CONSIGNEE)がスムーズに通関・引き取りを行える状態であることや、また、動植物検疫などの必要な手続きが完了している必要があります。
お引き引き受けできない条件
臭いが漏れるもの
密閉されていないもの
パレット1枚あたりの重量が1.5トンを超えるもの
倉庫に対して特殊な認証(ハラール食品など)が必要なもの
海上混載輸送に耐えられない、強度が弱い梱包
SHIPBACK貨物(積戻し案件)
倉庫(CFS)へ持ち込む際のルールと注意点
-
パレット梱包必須
-
貨物は必ずパレットに載せて固定した状態で搬入してください。
※倉庫搬入後に弊社手配でのパレット梱包を希望する場合は事前相談が必要です。 -
事前の入庫依頼
-
貨物を持ち込む前に、倉庫へメールで「入庫依頼書」と「送り状」を送る必要があります。
期限は各倉庫によって異なりますので、お見積もりご案内時に明記いたします。
送り状には、必ず以下の情報を明記してください。
「セイノーロジックス扱い」/ BOOKING NO / 個数・荷姿 / 本船名・仕向地 / 取扱業者 / 設定温度(冷蔵+7℃※ または 冷凍-20℃)※アメリカ向け冷蔵は+5℃
-
搬入はできるだけまとめて
-
倉庫への持ち込みはできる限り1回で行ってください。複数回に分かれる場合は、事前にご相談ください。
- 賞味期限の確認
-
輸送には日数がかかります。
賞味期限・消費期限に十分な余裕があることを確認して出荷してください。
冷蔵・冷凍の混載輸送(LCL)にはたくさんのルールがあり、「少し難しそうだな…」と感じられたかもしれません。
だからこそ、私たちは事前のコミュニケーションを大切にしています。少しでも気になる点や判断に迷う項目がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
大切な商品を安全に、そして確実に届けるために、お客様の挑戦を誠心誠意サポートさせていただきます。
▶ひんやり(冷蔵)・ばりひえ(冷凍)混載サービスのお見積もり依頼はこちら


