プロジェクトストーリー

CHICAGO向けトレーラーサービス(LE66 )

PROJECT STORY (LE66)

アメリカ西岸CY内におけるコンテナ滞留の悪化や、アメリカ国内のトラックドライバー不足、CHICAGO向け鉄道接続の遅延等、連鎖的に遅延原因が発生。日本発アメリカ向けの貨物は出荷待ちが常態化し、仮に出荷できたとしてもアメリカ西岸からのリードタイムが全く読めない状況となっていました。

このような状況で課題を抱えているお客様に対して、「到着が読める」輸送を提供したい、という思いから、西岸のLOS ANGELSに到着したコンテナを、不安定な鉄道を使わずにCHICAGOまでの輸送を実現させるプロジェクトが発足しました。

地方港混載サービス

地方港

日本全国に国際港があるものの、これまでは地方港でのLCLサービスが少なく、コンテナ1本分のスペースを必要としない小口貨物は主要港にトラックで輸送する必要がありました。
「小口でも地元の港を利用したい」という声に応えるため、セイノーロジックスでは2004年に地方港混載サービスを開始。主要港を経由することなく、地元で生産した商品を最寄りの港から船積みできる混載インフラを確立しました。