2022.05.09

冷蔵、冷凍海上混載輸送サービスのご紹介

リーファーコンテナを使用し、一定の温度帯でお品物の品質を維持しながら輸送するセイノーロジックスの「ひんやり混載」「ばりひえ混載」をご紹介いたします。

海上混載輸送の魅力とは?

日本酒

コンテナ1本に満たない少量の貨物(LESS CONTAINER LOAD=LCL)をひとつのコンテナに積み合わせて輸送することを混載輸送と呼びます。混載輸送の最大のメリットは、ご出荷いただく貨物量に応じた従量制の料金体系です。利用したスペースに対してのみコストがかかるため、輸送コストを抑えられます。海上混載輸送サービスなら、少量であっても航空便より安価な海上便をご利用いただくことが可能です。

これまで、航空便の利用による高額な輸送コストの負担、また海上コンテナ一本使用することを前提とした出荷量の調整および商品の選定に悩まれてきたお客様には特に喜んでいただけるサービスです。

今、なぜリーファー混載が求められるのか?

 

「リーファー輸送」とはリーファーコンテナ(冷蔵機能付コンテナ)で輸送中も温度コントロールをしてお品物を運ぶことを指します。このコンテナが対象とするお品物は、食品、化学薬品、酒類など多種多様です。お客様のお取り扱い商品によって、それぞれ求められる輸送温度も様々。そのような商品特性があるがゆえに、小ロットであっても輸送コストのかかる航空便を利用したり、海上輸送でコンテナ一本を使用せざるを得ないというお声が多数ございました。

それらの声にお応えすべく誕生したのが、対象商品を日本酒に絞り、+7℃の温度帯で輸送する混載便「ひんやり混載サービス」で、高付加価値の商品品質を守りながら、小ロット・多品種を海外に向けて輸送することが可能なサービスです。また、定期配船により出荷~納品までのスケジュールが立てやすいこともメリットです。 日本の「食」が海外から注目されるいま、リーファー混載便の需要が増し、ご利用に関するお問い合わせを多くいただいております。

コールドチェーンで世界へ

「ひんやり混載サービス」は冷蔵混載便、「ばりひえ混載サービス」は冷凍混載便です。日本酒をメインのお取り扱い商品として開始した「ひんやり混載サービス」の温度帯は+7℃、その後、多くのご要望にお応えして開始した「ばりひえ混載サービス」の温度帯は−20℃。現在は、香港、シンガポール、基隆(台湾)の3つの仕向地へ定期配船しています。

商品をお引き受けした倉庫から現地倉庫までしっかり温度管理し、安心のコールドチェーン物流をご提供いたします。日本酒だけではなく、加工食品・肉・魚・冷凍食品など、お取り扱い可能な商品の幅も広がっています。今後も様々なご要望にお応えできるよう、サービス可能な仕向地を追加していく予定です。

2023年“日本の食品”輸出EXPOに出展します!

2018年より出展を続けている“日本の食品”輸出EXPOに2023年も出展いたします。6月21日(水)~23日(金)の3日間【東京ビッグサイト】において、本年はドリンク・酒ゾーン内ブースNo.3-34にて出展いたしますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。今後もお客様の海外向け食品ビジネス拡大に貢献いたします。

第7回“日本の食品”輸出EXPOキャンペーンページはこちら

 

2022expo_tokyo

 

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